この内容について,1回目をフェースブックに発表していました。長崎大学の不遜な認識

もう,1か月も前のことになりますが,2018年11月14日,第21回地域連絡協議会が開催されたそうです。そこには河野現学長が姿を現し,非常に重大なメッセージを発信したと報道されました。
それは,12月21日に着工するという長崎大学の意思を改めて表明したことです。実は4月にも河野学長はこの意思を記者発表して,批判を浴び,5月にフライング発言として謝罪会見に追い込まれたのでした。
しかし今回は,これまでと全く同じような表明だったにも拘わらず,報道各社が大きく取り上げ,いよいよ着工するのだ!という気分を盛り上げたのでした。前日には医師会や経済団体などがタイミング良く学長に早期建設の陳情を行っており,社会全体で『機は熟した』の空気を充満させようとしたのだろうと思われます。

ところが,翌々日の16日には,裁判を見据えて我々中止連が主体となって結成した『BSL4施設計画の差し止めを求める会』(以後,略称:求める会)が長崎地裁に提訴を行ったのでした(詳細はここには書きませんが,ご支援をよろしくお願いします。リンク先をぜひご覧ください。)これで,『機は熟した』の機運は崩壊したかもしれません。
それよりも何よりも,国民の幸福に貢献すべき国立大学が,『生命と平和的生存権を脅かされるリスクを避けたい住民』と裁判で争うなんて,前代未聞,歴史に残る恥,汚点ではないでしょうか。

ところで,14日には,もう一つ重大な発言がなされたのです。それは調議長による,次の発言(趣旨)です。
日本学術会議の提言には,住民の合意がなければ造るなとは書いてない』
と大言したのです(本人によると,前にも言ったことある,とのことですが。)つまり,調さんの言いたいことは,「住民の合意がなければ造るなとは書いてない,だから,大学が或る程度説明すれば住民が合意しなくても造って良い」ということなのです。でも,本当にそうでしょうか?或る程度説明するのは何のためなのでしょうか?(以下,文末へ)


最後に送った文書『再々々質問に代えての抗議声明』
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2018年11月17日 第1回目質問
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2018年11月22日 第1回目回答
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2018年11月26日 第2回目質問
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2018年11月30日 第2回目回答
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2018年12月03日 第3回目質問
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2018年12月07日 第3回目回答
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河野学長の着工発言と調議長のこの発言をセットで捉えると,長崎大学はすごいことを言っていることになります。すなわち,
BSL4施設は,住民の合意が無くても長崎大学の判断で建設することができる。
百歩譲れば,住民の合意は『建設後にでも得ればよい』と考えているのかもしれません。でもこれほど住民を馬鹿にした話はありません。何がって,住民の心をもてあそんでいることです。住民は建設後はあきらめや疲れで合意するかもしれないという期待が見え隠れしています。
さらに,最も重要なことは,調議長の不遜な大言,『日本学術会議の提言には,住民の合意がなければ造るなとは書いてない』は間違っていることです。

このようなことを背景に,私たちは公開質問で質していくことにしました。そして質問と回答を3往復した末,ついに回答が拒否されたので,ここにすべてのやり取りを公開します。
根拠など何もない間違ったことを,河野学長の長崎大学は天下に公言したのです。


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by nakamatachi3 | 2018-12-15 10:45 | Comments(0)