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このシリーズもいつの間にか第6回目となりました。始めたころは何回続くのか心配でしたが,毎回,参加者の熱気に包まれ,続けていくモチベーションが全く廃れません。それだけ,この住民無視の施設設置阻止の意志が強いのです。

今回の開催場所は,また新しい場所へ行きます。本原町公民館です。本原町は大変広く,医学部キャンパスにほど近い区域から長崎大学本部の文教町にほど近い区域まで広がっています。
会場の公民館はむしろ文教町に近い方で,これまであまり話を聴いてもらう機会のなかった区域と言えます。

改めて強調しておきます。この長崎大学の計画はただ一言で正邪の決着がつく問題です。その一言とは,

『住宅密集地でエボラの動物実験を行うことは非常識』

施設が安全というのが本当ならば,非常識とは言えないのですが,その安全であるという説明には実は安全神話が巧妙に紛れ込んでいるのです。いったいどこが安全神話なのか,それを学習していくのが,このシリーズです。

『住宅密集地でエボラの動物実験をしないで!』

という願いは『ホタルの里をつぶさないで』『ジュゴンの海をつぶさないで』と同じ願いです。そういう願いを踏みにじってまでも行うほどの理屈が,石木ダムや辺野古基地の建設にあるでしょうか?少し学習したら,そんな理屈がないことはすぐにわかりました。
この長崎大学によるBSL4施設設置事業もその一つです。住民が生命の覚悟を強いられるリスクと住宅密集地の真ん中で行うべき価値とは全く釣り合っていません。そのことをこの学習会で学習してください。住民エゴなんかであるはずがないことがしっかり確認できるでしょう。未だ,判断がつかない市民の皆さん,このシリーズに一度お出かけください。一緒に学習していきましょう。

あなたの地域にも私たちを呼んでください!一緒に考えていきましょう!
案内ビラは下記の両面印刷です。配布にご協力いただける方はご一報ください。ビラを郵送でお届けします。

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========記事ここまで========

by nakamatachi3 | 2018-10-24 12:11 | Comments(0)


この9月27日付の長崎新聞朝刊をご覧ください。BSL4施設の12月着工を目指す長崎大学が,事故や災害など緊急時の対応に関する基本的な考え方をまとめたという記事です。
緊急時の対応とは,施設従事者が針刺し事故などで病原体に感染した恐れがある場合や,火災などの緊急時に際して,住民にどのように緊急情報を伝えるのか,などを指しています。
これまで無関心だった住民たちも,絶対安全と聞かされてきたBSL4施設で,そのような具体的な対応が必要なのかと知れば,きっと無関心ではおれなくなるでしょう。
でもこのブログ記事はそのようなことを言いたいために書くのではありません。この長崎新聞記事が大学当局や地域連絡協議会委員たちから非難されたことについて書くのです。

実は,この”基本的考え方”なるものは,28日開催される地域連絡協議会で議論されることになっていたのでした。しかし,資料は協議会委員には事前に配布されるので,委員から入手は可能です。
要するに,大学当局と委員たちの非難とは,協議会前に協議会委員以外の市民や住民に資料の情報が漏れたことがけしからん!と怒っておいでなのです。
しかしながら,果たして,そのことが非難に値するでしょうか?新聞報道はいろんな取材源から情報をいち早く読者に伝えることが千金の価値を持ちます。記者の責任と取材源との信頼関係で記事が書かれたものならば,報道協定違反や個人情報侵害など限られたケースを除き,それは何ら非難されるいわれはないことです。
でもこのブログ記事は,このような一般的擁護論を述べ立てるために書くのでもありません。この非難騒動には,大学当局,および地域連絡協議会の委員たちの,どうしようもない特権意識が隠れていることを明るみに出すために書くのです。具体的には下段をご覧ください。

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今回の場合は,取材源は地域連絡協議会の委員の一人と見られますが,以下は,28日の地域連絡協議会を傍聴した反対住民のお一人から聞いた話です。その方のメモによれば,その冒頭で次のような議論がなされました(発言は趣旨です)。


某委員(住民からは反対派と目されている方):『地域連絡協議会で論議しないうちにどこから情報がでたのか,おかしい。』
調議長:『委員の誰かに取材されたのだろうが,会議前にオープンにして頂きたくない。』
別の委員:『委員会として,事前配付資料は会議前に外に漏らすなと確認せよ。』


さて,この議論はいったい何でしょう?少なくともこの議論には,協議会が開かれるまでは住民に知らせる必要はない,知らせるべきではない,という明確な意思が表れています。調議長も含め,この委員たちは自分たちを一体なんだと思っているのでしょうか?
地域連絡協議会というのは,曲がりなりにも建前上は地域住民に関係するから話し合うためのものでしょう。それならば,事前に入手できた資料は,設置賛成者はいざ知らず,反対したい人ならば,それこそ住民を総動員して,どこかに問題はないのか,鵜の目鷹の目で精査したくなるのではないでしょうか?
それなのに,逆に協議会で議論するまで住民市民に知らせるなという姿勢を見せられて,開いた口がなかなか元に戻りませんでした。
このことをさらに敷衍すると,あの委員たちは,地域連絡協議会をまるで大学内部の審議会,いや,大事な国策を審議している審議会,そしてそれに参加することは選ばれた者に与えられた一種の特権だと勘違いしている節が感じられます。
このような姿勢では,住民から遊離した議論に巻き込まれてしまいやすくなります。


何度も言ってきたことですが,大学が地域連絡協議会を通じて住民に情報を発信するというシステムは,大学が勝手に決めたことです。住民サイドの承認は全くありません。そのような協議会には何ら正当性を認めることはできません。そのようなモノが既成事実を積み重ねて行く道具になっていることが大問題だと思われます。


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by nakamatachi3 | 2018-10-04 11:25 | Comments(0)