田上市長と住民との話し合いのお知らせビラ


ようやく,という感じですが,浦上の地で田上市長と住民との話し合いが行われます。多数ご参加ください。(ビラの作成は自治会が担当しました。)
賛成意見の方もどうぞ遠慮なくご参加ください。よろしければ,賛成のご意見もお聞かせ下さい。私たちの反対意見も聴いていただき,共に最適の選択を考えましょう。
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by nakamatachi3 | 2018-01-31 23:12 | Comments(0)


地域連絡協議会に久しぶりに提出した質問シリーズの第5弾は住民の合意と理解をいつ得るのかについての質問です。

長崎大学のみならず,田上市長や県知事,それどころか文部科学省の役人までが,施設設置への住民の合意と理解を得ることについては,”理解を得るようにずっと努力を続けて行く”という不埒なことしか言っていません。
言い換えると,施設設置については事前の住民の合意と理解を得ることは不可能なので,それは先送りして,とにかく何がどうあろうと施設建設という既成事実を造ろうというのが現在の作戦だと言えます。

ところが,いったん出来上がったとしても,武蔵村山の感染研のBSL4施設は三十数年間稼働できなかったわけです。しかも,最近のエボラ騒動でようやく稼働することになりましたが,その施設の役目は動物実験ではなく,エボラ患者(訂正:エボラのような一類感染症患者。以下同)が現れた時だけウイルスが存在する建前です。
本当は感染研もウイルスを常在させて,普段から研究をしたいのですが,市長と厚生労働大臣の締結した覚書では,エボラ患者の診断に特化すると明記されているのです。(実は,ウイルス診断にさえBSL4施設は不要なのですが,国内ナンバーワンの感染症研究のメッカ,感染研としてはどんな理由をつけても稼働したかったわけです。)

それはともかく,住民の合意と理解を得ないまま設置強行したら,またこの手の悲劇(40年近くも稼働できない)が起こることは確実です。まだ,12億円の予算しかついてなく,着工の兆しもない今の段階であればいつでも撤退できます。武蔵村山のような悲劇が生じないように,事前に十分に住民の理解と合意を得て欲しいのです。
悲劇とは,造った後稼働できないとしたら,総額77億円(と以前に言われましたが,今も活きているのかわかりませんが)の税金が無駄になること,のみではなく稼働しなくても維持費として膨大な税金が毎年配分されることになることを言っています。
私の現役の頃は維持費は10年間来るのが普通でしたが,このBSL4施設は特別なので,ずっと来ることになるでしょう。また来てもらわなければ,安全維持が疎かになってしまいます。
尤も,長崎大学にとっては,造った後住民の抗議で施設の稼働ができないとしても余り痛くはないはずです。なぜなら,その維持費が十二分に大きいからです。つまり施設が建設されるだけで,膨大な余分の予算が使えるので,長崎大学の目論見は7~8割は達成されると思われます。(念のため言えば,予算の使い道のチェックは結構甘いのです。)


BSL4施設のようなバイオ施設は,その影響が施設や運営機関だけに留まることはありません。病原体そのものの危険のみではなく,様々な有害化学物質,放射性物質,排水・排気などによる重大な環境負荷も与えます。だからこそ,学術会議の提言や日本建築学会のガイドラインが書かれているのです。ぜひ事前に住民の理解と合意を得てから,堂々と建設に向かって欲しいと願うのみです。(そうでないと,造った後は逆に住民は理解と合意を与えたことにされてしまうでしょう。このためには稼働差し止めで頑張らないといけなくなります。そんなことまでするのはいやですよね(・_・;)。)
言うまでもなく,その理解と合意を得たことは客観的な根拠に基づいていなければなりません。調議長や田上市長は,よく『住民の理解が進んでいる』と嘯くのですが,客観的な根拠を示したことは全くありません。
(下記質問文書の宛名の中で,最初は「長崎市高城委員さま」と誤記しておりました。改めて「長崎市高木委員さま」として訂正版に差し替えを事務局にお願いしました。間に合うかどうかわかりませんが,高木委員さまには深くお詫び申し上げます。)

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by nakamatachi3 | 2018-01-31 21:34 | Comments(0)


地域連絡協議会に久しぶりに提出した質問シリーズの第4弾はドイツのBSL4施設における針刺し事故についてです。

長崎大学は2017年7月にドイツのハンブルグにあるBSL4施設から施設長ギュンター博士を招いて,”BSL4施設は安全だ”キャンペーンと”長崎大学は運営能力のある素晴らしい大学だ”という宣伝活動を行いました。
その一環として,長崎大学は7月16日には朝日新聞に全面広告を掲載し,ギュンター博士と学生との対談を伝えたのです。(この対談はこの広告のためのヤラセ対談であったと断定する証拠はないので,断定しません。)

長崎大学はこのハンブルグにあるBSL4施設をよく引き合いに出します。なぜならハンブルグの施設は街中にあって,市民からの批判が無い,とされているからです。つまり,長崎大学の計画にこの施設の存在は都合良く利用できると思っているのです。


今回の質問状は,本当にそうなのかを確認させていただくためです。
そして,ギュンター博士自身,BSL4施設の危険性をこの対談で率直に学生に語ったのだろうか?という疑問もあったからです。敢えて危険を想像させない”安全キャンペーン”を博士自ら推進していたとすれば,若い学徒を誤解させる,或る意味で犯罪的なこととなります。そうでないことを祈りつつ確認させていただきたかったのです。

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2017年7月16日付,朝日新聞全面広告
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by nakamatachi3 | 2018-01-31 10:39 | Comments(0)


地域連絡協議会に久しぶりに提出した質問シリーズの第3弾は責任の取り方についてです。

第13回地域連絡協議会では二村英介さん(BSL4担当の副学長のようです)が資料に基づいて安全対策をざっと説明されました。
その説明に対した私が質問したのですが,これに対する回答がなっていなかったので,質問状として改めて提出しました。質問状は下記文書ですが,そこに至る会議中の経緯はその下をご覧ください。現在,未定稿の議事要旨案の中から抜き出します。

要するに『長崎大学が責任を取る』ということの無意味さをここでも質問しました。
長崎大学の担当者は良くこのような言い方をしますが,具体的な形を示さないと何の意味もありません。
責任の取り方については他の記事もご覧ください(退任後の責任についての理念など)。

また,長崎大学や文科省の担当官は,よく監理委員会がしっかり議論している,と言います。しかし,これは技術的な専門家集団ではなく,要するに長崎大学のこの件だけにかき集められた集団であって,何の職務権限も法的責任もないのです。このようなものに住民の命を預けるわけにはいかんでしょう。

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未定稿の議事要旨の該当部分より(赤文字は議事要旨の修正要求箇所)

(木須委員)先ほど想定した項目を挙げて、その対策の説明があった。だから安全ですよ、と言いたいのだと思うが、そこに想定漏ればあったらどうするのか。またその想定への対策が不十分であったら誰が責任を取るのか。
原子力は安全です。原発は安全です。ずっと言われていたのに、あのざまではないか。そういった時に誰が責任をとるのか。個人や一大学が責任をとれるものではない。
よって、国が設備設計に係る基準を作り、施工後のごまかし,
例えば豊洲の地下だって空洞だったわけで,そういうことなどをチェックする独立した機関を設置するなど、体制の整備を行ってから初めて施設設置の検討ができるというものである。
先日、失敗例に学んで電源を二重化していたのに、アトランタ空港で停電するという大事故が発生した。先行事例は失敗を教訓にして安全にしていくもので、そういう安全基準をまず国が作って、その基準に合わせて施設を造ればあなた達が責任を取る必要はない。そういう体制ができるまでこの計画を引っ込めてもらいたい。
(事務局(二村副学長))検討を行った内容の一例を紹介したものであるが、この内容は文部科学省が設置した監理委員会でも報告を行っており、方向性について妥当であるとの意見をいただいた。これで終わりということではなく、ハード面もソフト面も絶え間なく安全に関する検討を進めていきたい。
(木須委員)責任は誰がとるのか。
(事務局(二村副学長))責任は長崎大学が負うことになる。
(木須委員)長崎大学の誰か。
(事務局(二村副学長))トップであれば学長ということになる。
(木須委員)その時の学長か。
個人としてはあとは知らないと言えるのか?
(事務局(二村副学長))組織としての対応だと考える。長崎大学のプロジェクトとして進めているものであり、主体は長崎大学である。
(木須委員)長崎大学,とはあいまいである。
(文部科学省(高城企画官))国の基準について、感染症法があり、その中でBSL-4施設に必要な施設整備はこの程度の性能を持つべし、設備としてはこういうものを認めるべし、というところから記載してあるが、万が一に備えてどこまで対応すべきかについては手作りで進めていかなければならないところもある。長崎大学でも、海外の施設を視察したり、WHO(世界保健機関)、アメリカ、カナダ等の基準を調査したり、基本的なリスク評価の方向性というものをこれまで議論していただいている。
文部科学省としても、安全性等を第三者の立場からチェックする役割を担っているので、先ほど紹介があった監理委員会で方向性について議論していただき、慎重、丁寧に進めることということで了承をいただいていると認識している。
もちろんこれだけでおしまいではなく、今後実施設計を進めていく中で出てくる想定し得ない問題点などについて、不断の見直しを行いながら進めていく。引き続き監理委員会を何回も開催しながら、安全性等を丁寧にチェックしていきたいと考えている。
(木須委員)その監理委員会は今回限りの長崎大学のためだけに設置したものであり、法的な根拠がない。裁判等になった時に職務権限がない。職務権限を持ったきちんとした第三者機関が必要であり、それを作ってからと希望しているものである。


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by nakamatachi3 | 2018-01-30 11:28 | Comments(0)


地域連絡協議会に久しぶりに提出した質問シリーズの第2弾はヘパフィルターに関するものです。

この質問については,大学側の資料も同時に参照しないと質問の意味が分からないでしょう。意味が分からなければ大学側の議論がどんなにおかしいかも判断できません。次をご覧ください。
第12回地域連絡協議会議事要旨
第12回地域連絡協議会資料5
このほかに『空気清浄』と言う雑誌に掲載の論文を参照しますが,下記質問状に引用した部分以外は不要でしょう。
ここで見て欲しいのは,長崎大学の市民に対する技術的説明がきわめて不正確,杜撰ではないか?という点,と,一度指摘された間違った資料でも,何度も平気で出して来ることです。恐らく,チームワークとして,何の連携も取れていないからでしょう。
こういうことで,BSL4施設の運営主体として果たして大丈夫でしょうか?私たちは熱研の安全管理体制が非常に杜撰だったことを指摘してきました(長崎大学関連文書)が,そのような体質は一朝一夕には改善されるものではありません。
少なくとも,こんな調子では住宅密集地にエボラウイルスなどの動物実験施設を造ろうとするのはおこがましい,と言わせて戴きます。国にお願いして,何か失敗しても安全な距離を保てるような場所をどこかに探してもらってください。場所が無かったら?その時はあきらめてください。

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by nakamatachi3 | 2018-01-29 22:01 | Comments(0)


地域連絡協議会に久しぶりに質問状を提出しました。今回のシリーズは5通ですが,順次質問を公開します。

まず,文部科学省の姿勢についての質問です。地域連絡協議会には文部科学省から研究企画担当官が毎回出席されています。現在は二代目で高城さんです。
高城さんは当然,地域連絡協議会の雰囲気,決して設置計画に対して住民の理解が進んでいるとは言えない状況を,目の当たりに見てご存知です。そして,例の,基本構想があたかも最終的にまとまったかのように長崎大学が偽装した事件(基本構想の製本部数を訂正?情報公開請求したからか?)についてもご存知だったはずです。
そういう状況下で,8月に来年度の概算要求を文部科学省は行ったのです。そのことについて,文部科学省は十分な説明をする責任があります。そのような趣旨で質問しました。

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by nakamatachi3 | 2018-01-29 21:15 | Comments(0)


昨年12月20日に開催された第13回地域連絡協議会の議事要旨案はまだ提示されませんが,このほど,第13回協議会の席上,長崎大学が回答した中身に誤りがあったとして,1月19日付で長崎大学から訂正版が送られてきました。
訂正された回答というのは,以下の事です。


前記事,第13回地域連絡協議会の混乱と来年度予算の閣議決定にも書いたように,第13回協議会では基本構想の製本版が,協議会委員たちを出し抜く形で印刷され,配布されていたことが判明しました。
このことを中立系の委員が質問した際に,大学側は印刷部数について119部と回答していました。今回の郵送による訂正通知は,この119部というのは誤りであり,精査したところ,200部であった,という内容です。

この訂正自体は小さなこと,目くじらを立てるほどの重大な過失とは言えないはずなのですが,なぜか,大学側はすごく神経を使っています。そのニュアンスもお伝えするために,訂正文書をお眼にかけましょう。下記の写しをお読みください。


さて,問題はなぜこのように神経を使ったのか,いやそれよりも,なぜ会議の時に嘘を答えたのかです。119部とはいかにも中途半端な数字。製本発注する時にそのような中途半端な発注をするはずがありません。
議事要旨が出来上がるとわかるのですが,初めに質問した委員からは何度も念を押されているのです。119部はすべて配布済みで残部は無いと断言し,さらに調議長がわざわざこのように付け加えています。
『配布した後,残部がなくなったので,委員の皆様方には配布できず,印刷物として送った』


単なる事務的勘違いでこのような言い方になるはずがないと思うのですが。
『残部があるのになぜ協議会委員に配布しなかったのか!』
と文句を言われることが明らかだからでしょう。ちなみに,委員に知れるとまずい理由は,協議会委員を出し抜いて基本構想の議論が完了したと各方面に報告したことがばれるからです。
この会議の時の調議長の言い訳も,次の会議で「事務的手違いによるもの」というさらなる言い訳がなされるのでしょう。でも,こうしてみてくると本当にいい加減なその場限りの言い訳を長崎大学は繰り返していることに気が付きます。


それではなぜ,急きょ,このような訂正を公けにしたのでしょうか。黙っていれば,119部のまま,真相は隠しておけたはずです。
そのままに放置しておけなかったのは,情報公開請求を行ったからです。一番下の写しをご覧ください。製本に関わる業者との,見積書,納品書,請求書を開示請求したのです。それが1月12日付,訂正文書が1月19日付です。


つまり,長崎大学は協議会の委員に対して,どうしても製本版の存在を知られたくないためにこのような大芝居を打ったわけです。そういう人たちがBSL4施設の住宅密集地への設置を推進しているのです。

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情報公開請求の内容
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by nakamatachi3 | 2018-01-23 17:51 | Comments(0)


片峰前学長は退任後も,不幸な事故が起こった場合,その設置責任を問われるべきであるとする理念について,改めてまとめておきます。

いつまでも個人としての責任を問うのは酷だ,という考えもありましょう。しかし,それに対して申し上げたいのは,次の事です。
『エボラのような兇悪ウイルスの動物実験施設を住宅密集地に造るような愚行は,公職である学長のポジションが勝手に独り歩きして行うものではない。或る個人が学長というポジションが持つ権力を利用して行うことである。よって個人としての責任を免れることはできない。』

尤も,住宅密集地に造ることが愚行であるかどうかは,見解の相違かも知れません。しかし,見解がどうあろうと,起ってしまったことの結果責任は逃れられません。
福島原発事故では,住民から東京電力の現・前・元の社長3人に対して告発訴訟が為されました。しかし残念ながら,検察自らが訴追する動きにはなりませんでした。これはひとえに,責任に対しての法的整備が為されていないためです。(いくら司法検察が国寄りとは言っても,法律があればえこひいきの程度は大幅に縮小します)。
バイオ施設に関しても,これと同じく法的整備がなされていないことは初めから指摘してきました。片峰前学長は,このことを以って退任とともに責任は消失するとお考えなのか,あるいは道義的な責任は感じるが,あくまでもその時の管理責任の問題に帰せられるとお考えなのか,あるいは他の責任の取り方というものがあるのか,そのようなことをお聞きしたわけです。

ここでは以上の観点から長崎大学に対して申し入れたメール(片峰前学長への公開質問のその後の最後のメール)の文章を再掲して,私たちの理念とします。

これまで回答をないがしろにしてきたことに対し,反省の弁が述べられておりますので,この回答そのものは可として受入れます。
しかしながら,回答の中身は当方の質問に直接答えるものではなく,最大の責任者である片峰前学長ご自身が,自らの設置推進の責任について(むろん,退任後も含めての責任),何らのお考えを示されないことは失望の極みであります。
私たちは,このような危険な施設(地域住民の理解と合意が必要とされる施設)のせめてもの安全の担保は,設置推進者個人の責任ある言動が最も基本的かつ最大のものであると考えております。その責任が退任によって,例えば長崎大学という漠然としたものに移行するとすれば,設置推進者は名誉欲など個人的な欲望の下に,どのような不誠実かつ無責任な言動も取れることになります。
このことは,貴学に限らない,普遍的な真理として申し上げております。
また,例えば「長崎大学が責任を取る」ということの無意味さも指摘しておきます。
まず,この施設に起因する万一の事故を想定した場合,不運が重なれば一大学で責任が取れるようなものでは済みません。BSL4施設とはそのようなことまで想定すべき施設であるという認識が欠如している証拠だと言えましょう。
次に,「長崎大学が責任を取る」という考えは,事故が起こった時の責任の所在が極めてあいまいになることに通じます。
その時点の学長を始めとする管理責任が問われるのは当然のことですが,『絶対に事故が起こらないとは言えない』として反対している私たち,そして『リスクゼロにするのは神の領域』とする片峰前学長の立場からすれば,『いつか起きる事故は想定されたもの』と言うべきものとなります。そのようなものをあくまでも設置推進した責任というのは特別のものであり,単なる管理責任に帰せられるものではありません
従って,その点があいまいになる『長崎大学が責任を取る』という考えは到底受け入れることができません。
幸いにして未だ,施設はできておりません。片峰前学長のこのお立場は,今は河野現学長にも引き継がれております。従って,私たちは,河野学長に対しても同じことをお聞きしなくてはなりません
貴回答によれば,『個人ではなく、本学の前代表者としての片峰へのご質問ということであれば、長崎大学としての立場からの考えを回答させていただく』とのことですが,この意味がよく理解できません。
まさに,『責任は長崎大学がとる』のような無意味な回答になること以外には考えられません。片峰前学長が自ら設置推進した事業について,自信がおありならその責任についても確たるお考えをお持ちだと思われるのですが,違うのでしょうか?
退任を口実に,沈黙を貫くことが許されるのならば,設置推進に関わるあらゆる言動が全く信頼できないものとなります。片峰前学長の伝言でも結構ですので,以上の点を含めて改めて回答していただくようお願いいたします。


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by nakamatachi3 | 2018-01-20 09:17 | Comments(0)



すでに何度も書いていることですが,片峰茂前学長は2017年9月末を以って,任期満了となりめでたく退任されました。でもそれで後は知らん,では困ります。エボラウイルスなどの病原体の動物実験施設-BSL4施設を住宅密集地に造るという非常識なことを推進してきた責任について,ご本人は一体どのように考えておられるのだろうか?それを明らかにして頂かなくてはなりません。


福島原発事故では,公式な責任を問われた人は誰一人いません。法的な責任体制が全く整備されていなかったからです。やむなく,住民側から,東京電力の現・前・元の社長3人に対して告発訴訟に踏み切らざるを得ませんでした。東京電力以外の,原発推進責任主体である各行政機関,および原子力安全に関わる機関の誰一人,住民訴訟すら起こせません。何ら責任を問う法律が無いからです。
このような状況は,バイオ研究に関する事業や施設でも全く同様です。少なくとも,法的責任を問う体制が出来上がるまでは,BSL4施設のようなものを特に住宅密集地に造ることについてやめてもらいたいのです。


このような趣旨で,私たちはまだ在任中の9月末に,公開質問状を送っていました。それが下記の記事です。
46. 片峰学長の退任に関わる公開質問
皆さまはぜひ,この公開質問状をよく読んでください。回答期限は退任後の10月6日としました。任期末の慌ただしい時期を設定した事に他意がないことはなく,果たして退任とともにオサラバされるのだろうか?というテスト的な意味合いが少しはありました。


ところが,というか,案の定というか,この回答は未だに最終的に決着はついていません。この記事ではその後のやり取りを記録し,長崎大学が責任と言うものに対してどのように考えているかを広く知って戴くために書いています。このやり取りは時系列的に並べた方が分かりやすいので,一番重要なものが一番下に現れますが,どうか最後まで読んでください。


実はこのメールのやり取りの前には,電話で設置準備室の担当者に対して何度も回答を求めていたのでした。しかし,回答はあいまいで,しかも一担当者だけの電話での話を回答として受け入れるわけには行きません。ついに,下記のように,メールで回答を求めたのでした。

中止連からのメール
A-1
2017/11/22 12:08 片峰前学長への公開質問につきまして
from :nakamatachi3@excite.co.jp
長崎大学 片峰前学長さま
長崎大学 設置準備室担当者さま
中止連会長 山田一俊です。10月26日付、片峰前学長宛の公開質問状に対するご回答をいまだいただいておりません。早急にご回答賜りますよう、お願いいたします。貴学は国立大学であることをよく認識され、納税者である市民への誠実なご対応をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
2017年11月22日 『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』(略称:中止連)会長 山田一俊

中止連からのメールに対する返信
B-1(A-1を承けて)
2017-11-22 13:16:31 Re: 片峰前学長への公開質問につきまして
from :設置準備室
中止連会長 山田一俊 様
いつもお世話になっております。長崎大学です。下記のメール受領いたしました。確認させていただきたいのですが、「10月26日付、片峰前学長宛の公開質問状」とは9月27日付けの添付の公開質問状のことでしょうか?

A-2(B-1を承けて)
2017-11-22 13:54:36 Re: Re: 片峰前学長への公開質問につきまして
from :nakamatachi3@excite.co.jp
中止連会長 山田一俊です。
おっしゃる通り、 9月27日付けの公開質問状のことです。まことに申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。

【注】余りにも間が空いてしまったので,日付を1か月間違いました。

B-2(A-2を承けて)
2017-11-22 14:08:41 Re: 片峰前学長への公開質問につきまして
from :設置準備室
中止連会長 山田一俊 様
長崎大学です。ご確認ありがとうございました。
また、河野新学長との対談要望のメールも受領いたしました。

A-3(返事が無いので)
2017-11-28 11:19:41 Re: Re: 片峰前学長への公開質問につきまして
from :nakamatachi3@excite.co.jp
長崎大学 片峰前学長さま
長崎大学 設置準備室担当者さま
下記メールに関してのご回答,もしくはご回答の予定などは,いつご返事いただけるのですか?特に片峰前学長への公開質問に関しては,すでに9月27日から2カ月も経っております。早急にご返事賜りますよう,お願い申し上げます。
中止連会長 山田一俊

A-3に対する返事は年が明けるまでなかった!

この間,二度ほど電話で設置準備室担当者に回答を催促するも,初めの頃と同じ対応。
むしろ,担当者が回答は差し控える旨の伝言を伝える。
差し控えるなら控えるで,その旨文書にして回答するよう求めるも,対応せず。
仕方がないので,A-4の対策を実行した。
すなわち,長崎市に,長崎大学に対して誠実に対応するよう助言をお願いした。

A-4(長崎市に対して)
2017-12-04 12:32:43 BSL4中止連からのお願い
from :nakamatachi3@excite.co.jp
市民健康部長 ○○さま
地域健康課長 ○○さま
BSL4中止連の事務局より,会長山田一俊からのお願いをお伝えします。
長崎大学は中止連からの再三の要請に対し,なんら誠意ある回答をしてくれません。地域住民の尊重精神が全く感じられず,住民の信頼感は地に落ちています。
その状況をご説明すると共に,もし可能でしたら働きかけをお願い申し上げる次第です。
1.片峰前学長への公開質問状について
まだご在任中の9月27日付けで,片峰当時学長に対し添付ファイルの公開質問状を提出しました。方法は簡易書留による郵送と,念のため添付ファイルとしてメール送信の2つのルートで送付しました。メールに対し,翌28日にメール受領の返事が来ましたので,確実に受信されています。
ところがその後,何の音沙汰もないので,何週間か経った頃,事務局長 木須より担当者に電話で回答するよう求めました。
それに対しては,検討中,など回答するともしないとも明言はなく,あいまいなままでした。そういうやり取りを再三行いましたが,進展はありません。
そして,再び,11月28日付で,メールにて回答を催促しました。するとまたしても受領確認の返事は来ましたが,回答自体は未だなされておりません。
私たちとしましては,片峰前学長からの直々の回答が難しければ,しかるべき人が代理でその旨を伝えてもらえばよい,とも申し入れています。
それも含めて,一切の反応を下さらないのです。もし詳しいメールのやり取り分が必要なら,いつでも公開いたします。
どうか大学側に回答するよう,働きかけて戴けないでしょうか。
2.新学長との面会について
これに対しても同様にきちんとした回答がありません。面会を受諾するか拒否するかの回答すら戴けないのです。
できましたら,ぜひ面会するよう働きかけて戴ければまことに幸甚です。
以上,どうかよろしくお願い申し上げます。
 会長 山田一俊
 事務局長 木須博行

B-4(A-4に対する長崎市からの返事)
2017-12-04 16:31:08 Re: BSL4中止連からのお願い
from :○○
BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会事務局長 木須博行 様
お世話になっております。長崎市地域保健課 ○○です。メール受信いたしました。状況を確認のうえ、改めてご連絡いたします。議会中のため、しばらくお時間をいただければ助かります。よろしくお願いします。なお、○○部長もメール拝読いたしておりますことを申し添えます。

A-5(B-4長崎市に対して)
2017-12-04 18:01:17 Re: BSL4中止連からのお願い
from :nakamatachi3@excite.co.jp
○○さまご返事ありがとうございます。片峰前学長への公開質問は、在任中の設置推進の言動が、もしや無責任になされたものではないことを確認するためです。BSL4施設に限らず、どんな危険なものでも、退任したら全く責任を問われないとしたら、在任中にはどんなに無責任なことでも言えます。福島原発事故ではだれも責任を取ることはありません(やむなく、東電の責任者を住民が訴訟しなくてはなりませんでした。)長崎大学の今後の住民との信頼関係に大きな影響を与えると思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
事務局長 木須博行

B-5(A-5に対する長崎市からの返事)
2017-2017-12-18 10:05:24 Re:BSL4中止連からのお願い
from :○○
BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会事務局長 木須博行 様
お世話になっております。長崎市地域保健課○○です。ご連絡が遅くなり申し訳ありませんでした。メールを頂いていた件につきましては、○○市民健康部長も同席の上、長崎大学の調学長特別補佐に直接、確認いたしました。調学長特別補佐から、長崎大学から中止連へご連絡をするとの回答がありましたので、お知らせいたします。どうぞよろしくお願いします。

A-6(B-5を承けて長崎市に対して)
2017-12-18 10:11:59 Re: Re:BSL4中止連からのお願い
from :nakamatachi3@excite.co.jp
○○さま中止連事務局です。大変面倒なお願いを聞いて戴き,ありがとうございました。こころより感謝申し上げます。
それでは調氏からの連絡を待つことに致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。
事務局長 木須

B-6(A-6を承けて長崎大学から来た返事)
2018-01-10 18:43:10 【ご回答】片峰前学長への公開質問につきまして
from :設置準備室
BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会 会長 山田一俊 様
いつもお世話になっております。まずは、昨年11月22日に頂戴いたしました、「片峰学長の退任後の責任についての公開質問状」に対する回答のご要請に関しまして、回答が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。一度、10月10日に貴会事務局長に電話にてお答えしたとおりではありますが、改めまして下記のように回答させていただきます。
(回答)
 貴兄から頂戴いたしました9月27日付け長崎大学 学長 片峰茂あての公開質問状につきまして、本学としては、9月30日に退任予定であった片峰前学長個人に対するご質問であると受け止めました。したがいまして、本学からの回答は差し控えさせていただくこととしています。
長崎大学感染症共同研究拠点

【注】長崎市からの助言を受けた回答が約3週間後のこれでした。電話で答えた,というのは担当者が何か代返をしたことで,話になりません。

A-7(B-6を承けて長崎大学に対して)
2018-01-11 11:12:04 Re: 【ご回答】片峰前学長への公開質問につきまして
from :nakamatachi3@excite.co.jp
宛先不明さま
せっかく下記のメールをいただきましたが,あまりにも不誠実,かつ無責任な回答に憤りさえ覚えます。片峰学長(当時)への公開質問状とは,設置主体の長崎大学の代表として,当時の片峰学長個人宛てに,地域住民の反対運動の組織の代表が個人名で提出したものです。そういうものに対して,下記のような一片のメールで,しかも差出人が
『長崎大学感染症共同研究拠点』
とは一体何を考えているのですか?
不誠実・無責任も甚だしい。片峰前学長個人の回答が困難なら,しかるべき代理人が文書にて回答すべきです。よって,下記メールは回答として無効であり,改めて,上記の形式を調えた文書による回答を求めます。
以上。
『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』会長 山田一俊

B-7(A-7に対する長崎大学からの返事)
2018-01-11 12:44:30 Re: 【ご回答】片峰前学長への公開質問につきまして
from :設置準備室
『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』会長 山田一俊 様
長崎大学感染症共同研究拠点です。いつもお世話になっております。
下記メールを受領しましたことをご連絡いたします。

A-8(B-7の返事を承けて長崎市に対して)
2018-01-11 11:35:59 Fwd: Re: 【ご回答】片峰前学長への公開質問につきまして
from :nakamatachi3@excite.co.jp
○○さま
例の片峰前学長への公開質問に対する回答を求めていた件で,大学は下記の==長崎大学から来たメール==のメールにて回答なるものをよこしました。
しかし,これは片峰前学長への公開質問に対する回答,およびその代理の回答ともみなせませんので,下記メールのように返信しました。
このままでは,長崎大学のBSL4設置推進する人たちは,在任中,どんな無責任な言動も取れることになります。
安全確保の基本中の基本は,せめて設置推進活動における誠実な責任ある言動です。それを求める私たち地元住民の気持ちをぜひご理解下さい。
以上,まずはご報告申し上げます。
なお,私たちのこの返信に対して,長崎大学が誠意ある対応を取らなかった場合,再度,長崎大学に対して,誠意と責任ある回答をするよう促して戴くお願いをすることになるかもしれません。
その節はご面倒ですが,市民を守る立場におられることを鑑みて,よろしくお願いいたします。
○○部長にもこの件,お伝えください。
中止連 会長 山田一俊
  事務局長 木須博行以下略

B-8(A-8に対する長崎市からの返事)
2018-01-12 09:23:01 Re:【ご回答】片峰前学長への公開質問につきまして
from :○○
BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会
 会  長 山田 一俊 様
 事務局長 木須 博行 様
お世話になっております。長崎市地域保健課の○○です。本年もよろしくお願いいたします。
メール受信いたしました。メールにご記載のありました内容につきましては、○○部長とも共有させていただいております。


B-9(A-8に対する長崎大学からの返事)
2018-01-12 19:17:32 【回答】片峰学長の退任後の責任についての公開質問状
from :設置準備室
『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』会長 山田一俊 様
平素よりたいへんお世話になっております。
先日は貴殿質問状への回答におきまして、大変な失礼をいたしました。まずは深くお詫び申し上げます
以後、こうしたことのないよう、しっかりと心を込めて行動することを、拠点職員を挙げまして認識を改めるようにいたしますので、どうかご容赦いただけますようお願いいたします。
回答が遅くなった上に、何度もお手間を取らせることになりたいへん申し訳ございませんが、別添のとおり回答いたしますので何卒よろしくお願いいたします。
長崎大学感染症共同研究拠点
副拠点長  調  漸

【注】初めて責任者名入りの返信と文書による返信が来ました。
初の文書による回答がこちら
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A-9(B-9の返事を承けて長崎大学に対して)
2018-01-15 10:20:20 Re: 【回答】片峰学長の退任後の責任についての公開質問状
from :nakamatachi3@excite.co.jp
長崎大学感染症共同研究拠点
副拠点長 調 漸 様
下記回答,拝受しました。これまで回答をないがしろにしてきたことに対し,反省の弁が述べられておりますので,この回答そのものは可として受入れます。
しかしながら,回答の中身は当方の質問に直接答えるものではなく,最大の責任者である片峰前学長ご自身が,自らの設置推進の責任について(むろん,退任後も含めての責任),何らのお考えを示されないことは失望の極みであります。
私たちは,このような危険な施設(地域住民の理解と合意が必要とされる施設)のせめてもの安全の担保は,設置推進者個人の責任ある言動が最も基本的かつ最大のものであると考えております。その責任が退任によって,例えば長崎大学という漠然としたものに移行するとすれば,設置推進者は名誉欲など個人的な欲望の下に,どのような不誠実かつ無責任な言動も取れることになります。このことは,貴学に限らない,普遍的な真理として申し上げております。
また,例えば「長崎大学が責任を取る」ということの無意味さも指摘しておきます。
まず,この施設に起因する万一の事故を想定した場合,不運が重なれば一大学で責任が取れるようなものでは済みません。BSL4施設とはそのようなことまで想定すべき施設であるという認識が欠如している証拠だと言えましょう。
次に,「長崎大学が責任を取る」という考えは,事故が起こった時の責任の所在が極めてあいまいになることに通じます。その時点の学長を始めとする管理責任が問われるのは当然のことですが,『絶対に事故が起こらないとは言えない』として反対している私たち,そして『リスクゼロにするのは神の領域』とする片峰前学長の立場からすれば,『いつか起きる事故は想定されたもの』と言うべきものとなります。そのようなものをあくまでも設置推進した責任というのは特別のものであり,単なる管理責任に帰せられるものではありません。
従って,その点があいまいになる『長崎大学が責任を取る』という考えは到底受け入れることができません。
幸いにして未だ,施設はできておりません。片峰前学長のこのお立場は,今は河野現学長にも引き継がれております。従って,私たちは,河野学長に対しても同じことをお聞きしなくてはなりません。
貴回答によれば,
『個人ではなく、本学の前代表者としての片峰へのご質問ということであれば、長崎大学としての立場からの考えを回答させていただく』
とのことですが,この意味がよく理解できません。
まさに,『責任は長崎大学がとる』のような無意味な回答になること以外には考えられません。
片峰前学長が自ら設置推進した事業について,自信がおありならその責任についても確たるお考えをお持ちだと思われるのですが,違うのでしょうか?
退任を口実に,沈黙を貫くことが許されるのならば,設置推進に関わるあらゆる言動が全く信頼できないものとなります。
片峰前学長の伝言でも結構ですので,以上の点を含めて改めて回答していただくようお願いいたします。
あるいは,新しい公開質問の文書として改めて送ったほうがよろしいでしょうか?
以上,回答の御礼方々,今後のことについてご連絡申し上げます。
中止連会長 山田一俊

B-10(A-9に対する長崎大学からの返事=今の時点で最終版)
2018-01-19 17:50:59 【受信のご確認】片峰学長の退任後の責任についての公開質問状
from :設置準備室
『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』会長 山田一俊 様
いただきましたご要望について、現在内部にて検討を行っておりますが、ご回答までお時間をいただくこととなりますことをあらかじめご了承いただきますようお願いいたします。なお、新しい公開質問の文書は必要ございません。
長崎大学感染症共同研究拠点副拠点長 調 漸
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On 2018/01/15 14:21, 設置準備室
>『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』会長 山田一俊 様
>いつもお世話になっております。下記メールを受領しましたことを取り急ぎご連絡いたします。
>長崎大学感染症共同研究拠点> 副拠点長 調 漸



【注】ようやく責任問題について,真剣に考えてくれるのでしょうか?


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by nakamatachi3 | 2018-01-19 23:34 | Comments(0)



何度も書くように,第13回地域連絡協議会は第12回の8月22日から4カ月空白の後に,12月20日に開催されました。会議資料は公開されましたが,その時の議事要旨案はまだ提示されません。議事要旨はいつも次の開催日近くにならないと提示されないのですが,第14回は2月2日と決まったのであとしばらくすると出てくるでしょう。
第13回も重要な発言が相次ぎましたが,果たして今度は重要な発言部分をカットするでしょうか?興味深いですね。


この第13回協議会の翌々日辺りに来年度予算原案の閣議決定がなされたことが報道されたことを別記事(来年度予算の閣議決定の報道)で書きましたが,長崎大学のBSL4予算のようなレベルの話は,閣議では全く為されない(閣議議事録)ようです。実質は文科省の概算要求を財務省が認めた時に,予算原案になります。


さて,第13回の議事内容ですが,次第は会議資料にある通りですが,議論に入る前に予告無しで河野新学長があいさつに見えられました。この発言内容は議事要旨確定時に取り上げる予定ですが,ここではまるで他人事のような挨拶だったという感想を書いておくだけにします。30分ほどで河野学長は退席され,その後議題の方に移りました。


一番最初の議題は『基本構想』についてです。この時は,地域連絡協議会の住民側委員はすべて(賛成派も反対派も中立派もすべて),基本構想についてさらに議論を深めていくものだとばかり思っていました。そのために議題の一番に掲げられているはずですから。
そしてまず基本構想の大学による説明から始まりました。会議資料としては当然,コピー機による印刷で,左肩にホッチキス止めです(資料より)。そしてその説明はわずか4分ほどで終わりました。


問題はここからです。或る委員(公募委員のお一人で,設置に関しては中立の立場)が,不思議なことを質問されたのです。片手に青い表紙の冊子をかざしながら,これが議員や行政など各方面に配布されているようだが,どういうことか?という趣旨でした。私を含め他の住民枠委員はまだ怪訝な様子で聞いていました。
その委員は,何部印刷して,どこに配布したのか?とさらに追及されましたが,大学側は,119部印刷して,どこそこに何部,と細かく答えていました。恥ずかしながら,私はまだその重要性に気が付いておらず,時間の無駄ではないのかな,と思ったりもしていました。


ところが,そのうち鈍い私でもハタと気が付いたのです。これこそ,議論を終了したことにして取りまとめた『基本構想』としての報告書なのだ,と。それを見せてもらって,手に取ってみると,明らかに印刷屋さんに発注した製本の体裁を調えていました。
要するに,基本構想を議論している最中と委員たちは思っているその段階(9月に入った段階)で,協議会には黙ったまま基本構想は議論を終了したことを,政府や行政,議員ら(国会議員を含む)に提出していたわけなのです。


確かに,調議長はいったん取りまとめをさせていただくという発言は第12回の時にしました。しかし,それは赤文字や取り消し線が氾濫し,議論もたくさん積み残したままなので,わかりやすくこれからの議論のたたき台にする,という程度の意味だとしか理解できないのです。
また,基本構想を報告する時は,地域連絡協議会の了解を得ることが必要とも書かれていません。しかし,協議会として議論が未だ継続中であることは共通の認識であったし,報告が必要な上部委員会である三者協議会(大学・県・市の三者。地域連絡協議会はこの下部委員会)に全く為されていません(協議会が開かれていない)。


ということで,この基本構想の報告は完全なダマシのテクニックを駆使したものだったのです。地域連絡協議会はおろか,長崎市民,ひいては議員を騙したことで国民をも騙したことになります。
なぜ9月の段階で,この市民を舐めきった騙しのテクニックを使ったのか,ということが次の謎です。この謎の解答はもはや容易にわかるでしょう。そうです。文部科学省の概算要求です。これに間に合わせるために9月の段階で基本構想を取りまとめる必要があったのです。
では長崎大学は文部科学省をも騙したのでしょうか?いいえ,地域連絡協議会には文部科学省から研究企画官が毎回出席しています。今は,高城 亮さんです。つまり,この騙しは,文部科学省,少なくとも高城 亮企画官は知っておられたのです。それを承知で概算要求をしたということは,教育を司る文部科学省としての責任放棄であり,強く非難されなければなりません。

実はこの騙しのテクニックにはあとひと押しのプロットが存在したのでした。なんと,或る委員が10月ごろ提出した事前の質問書を無視していたのでした。他の質問には回答書を用意しているので,時間的に遅かったという言い訳は成り立ちません。

その質問書は下記ですが,これを見ると,基本構想としてまだたくさんの議論の積み残しがあることが分かります。それを第13回で取り上げると,基本構想の議論に逆戻りしてしまうので,苦慮したでしょうが無視という非常手段に出たのです。
ところが,しょっぱなから,基本構想の製本が存在したことがばれて,陰謀がすべて明るみに出てしまったというわけです。
議事要旨が出たら,発言記録を追ってもう一度見て行きましょう。事務的不手際に見せかけようと必死に逃げを打つところや,当日口頭での質問に切り替えてもついに答えないままやり過ごすことが観察できますよ。

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by nakamatachi3 | 2018-01-18 17:17 | Comments(0)