長崎大学は,世界中で起こるバイオ施設関連の事故について,BSL3以下の施設については,見向きもしません。この姿勢は非常に深刻な心配を引き起こすものです。


そもそも,BSL4施設と言っても,実験室内部についてはBSL3施設よりも厳重な取り決めがありますが,実験室外部に対してはBSL3施設とBSL4施設とでは,全くと言って良いほど区別はないのです。
したがって,施設外に影響する事故は,BSL3施設で起こったものであっても,それはBSL4施設でも同じ確率で起こると考えるべきなのです。



そのような姿勢についてシリーズとして質問しました。

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by nakamatachi3 | 2017-02-17 15:22 | Comments(0)



昨年,2016年12月5日,文科省も住民の理解を得ないまま,BSL4施設の坂本設置を容認したことに対し,抗議の文書を送りました。ブログ記事にすることはさぼっていて,後悔しています。
ところが,この回答が来るには来ましたが,実にそっけないもので,閣僚会議の資料の使い回しで済ませたのです。そして,『地域の方々のご懸念に対しては,地域連絡協議会で可能な限りご説明いたします。』とひと言添えられていました。
そこで,急遽,地域連絡協議会に質問書として送ったのですが,第8回地域連絡協議会の直前であったため,それはまだ表に出て来ていません。

ここで改めてまとめ直して,
質問を送ることにしました。国は『万一事故が起こったら国の職員を派遣して事態の収拾にあたる』と言って田上市長を喜ばせておきながら,『事故は絶対に起こさないようにする』という矛盾を平気で口にしています。
豊洲移転問題でも,今となってはだれがどんな責任を持つのかわからなくなっています。この問題でも,『万一事故が起こった時の責任はだれがどんなふうに取るのか明言してもらわないといけません。

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by nakamatachi3 | 2017-02-17 12:14 | ・長崎大学の主張への批判 | Comments(0)



昨年,2016年2月に国の「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本計画」(案)が突如発表されました(当ブログ記事国の基本計画(案)を巡る動きをご覧ください)。
この時,BSL4施設を中核とした感染症研究拠点形成が第4番目のプロジェクトとして構想されています。(ただし,未だこの時点では,国は長崎大学にBSL4施設を設置することは明言できなかったことは留意すべきことです。)

そして,この第3番目のプロジェクトとして構想されたのが,感染症危機管理体制強化プロジェクトだったのです。これがどういうものかは,下記のパンフレット,特に中央の赤枠で囲った部分をご覧ください。
『国立感染研の機能強化』と『公的検査機関の全国的な検体検査の体制強化』がこのプロジェクトの大きな目的の一つであることが分かります。

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ところで,この『公的検査機関の全国的な検体検査の体制強化』とは一体どんな意味を持つのかについて,私は第6回協議会で調議長に質問していました。その時の回答が,下記にもあるように『なんか勘違いじゃないですか・・・』以下の発言なのです。そして,そのまま議論は継続されることなく,ひっそりとお蔵に放置されていたわけです。


そこで,新質問シリーズ5として,再度お聞きすることにした次第です。
つまり,このプロジェクトは,全国でエボラなどの検査ができるような体制を整えたいというのが目的ではないのか?と言う趣旨です。すると,これまで,BSL4施設が無いとエボラの検査ができないと言ってきたこととの辻褄が合わなくなります。


この矛盾について,ブログ記事ではすでに訴えています(『公的検査機関による全国的な検体検査の体制強化』が示すこと )。本質問はそれを直接問いかけたにすぎません。


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by nakamatachi3 | 2017-02-17 11:03 | Comments(0)