またまたうかつなことに,中止要求書そのものを記事にしておりませんでした。フェースブックには載せたので,それでブログ記事の方には注意が行かなかったのだと思います。最近はこの種の失敗が多くて困っています。

私たちの建築説明会中止要求の根拠は,日本学術会議の提言にあります。その中では,住民の理解と合意を得るよう,しつこく求めているのですが,その理由は過去にBSL4施設を建設しても住民の反対で稼働できなかったことを避けるためです。建設しても稼働できなければ,何より先に税金の無駄遣いということが頭に浮かびますが,研究者にとっては時間的にも大変なロスとなるはずです。

尤も,長崎大学自体にとっては,膨大な維持費だけはもらえるでしょうから,悪い話ではないかもしれません。でも納税者にとってはたまったものではないし,いつ稼働を始めるか,常に緊張を強いられます。
やはり,建設させないことでしか,住民が納得する解決策はあり得ません

この時の交渉中に判明したのですが,建築説明会予定日の21日には,なんと別のイベントもあったのです。それは既存のBSL3施設からのウイルス漏れ実験です。そしてその結果報告は,1か月後の地域連絡協議会でなされることになっているようなのです。
これだと話がまたガラッと変わってきます。もしウイルス漏れ実験で,ウイルス漏れがあったとしたら,問題のBSL4施設は住民にとって欠陥品となります。安全性と環境保全性に対して,果たして問題ないのか,それがわからない建築物の説明会など無効でしょう。
(では,ウイルスが漏れなかったら安全なのか?というと,それは違います。昨年度の地域連絡協議会で,調議長は,「ウイルスが漏れなかったとしても,鬼の首を取ったように安全だと主張するつもりはない」と明言しているのです。)

要求書本文
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付属資料(日本学術会議の提言より)
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by nakamatachi3 | 2018-08-16 17:25 | Comments(0)

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