中止要求書手渡し時における長崎大学側の超素晴らしい お・も・て・な・し についてきちんと記録して残しておきましょう。

大学が用意していたのは,正面玄関を入って地下に下った部屋,つまり地下室のようなところです。その部屋はがっちりとブラインドが降ろされ,窓の存在が全く感じれらません。なんと表現したらいいか,そう,ちょうど地下の取調室のような感じというのがぴったりです。しかも,本当はその部屋にも机と椅子があるのを私は知っているのですが,その日はきれいに撤去されていました(=^・^=)。

そういう部屋で,要求書受け取りを命じられた二村副学長は,下の写真のように,ポツンと立って,待っておられたのです。その後ろに立っておられる方々は,報道関係の皆さまなんですよ。この取材に来ていただいて本当にありがたかったのですが,この取材では1時間以上もの間,立ったまま取材するのを余儀なくされたのです。なんとも申し訳ない気持でいっぱいになりました。
通常,取材の際には,パソコンなんかを使ってメモを作成されると思うのですが,この日の取材では,それが全く不可能だったわけです。

このようなおもてなしに対する私たちの執拗な抗議に対して,ついに大学側も折り畳み椅子を用意し始めました。これまでに,10分以上過ぎ去りました。その結果,この手渡しに参加した住民全員と受け取り側の二村副学長だけは椅子に腰掛けることができたのでした。(報道陣の皆さま,申し訳なく思います。)
こうしてようやく,右の写真のように,中止連会長から学長代理に対して,要求書を手渡すことができたのです。このあと,住民から堰を切ったように大学の姿勢全般に対する抗議が殺到しました。その内容はまた別記事でお届けします。

ただ,その中で,私たちのこの要求書提出を,長崎大学では,陳情,陳情,と呼ぶのです。非常な違和感があったので,帰宅後調べてみました。すると,三省堂の大辞林には次のように書かれていることがわかりました。
【陳情とは】
【その問題についての決定権をもっている上位の者に実情を説明すること。特に、議会や関係官庁に実情を述べて,善処を要請すること。】
いいですか,よくご覧ください。陳情とは,「決定権を持っている」「上位の者に」対して行うものと書かれています。つまり,長崎大学は住民に対して,自らを上位に位置する決定権者だと認識しているわけです。
これと似たようなケースとして,以前から次のことがあります。これまでにも数度以上,私たちは要求書を突きつけた実績があるのですが,彼らはこの種の要求書を常に【嘆願書】と表現するのです。その体質と今回の陳情呼ばわり,全く同根だと思います。もちろん,何度か,「要求書を嘆願書呼ばわりするな」と申し入れているのですが,一向に改まる気配はないようです。

会見終了後,長崎新聞の記者が二村副学長に対して,発言の趣旨を細かく問いただしていました。例えば,二村副学長は「住民の理解」としか発言してないようだけど,「合意」は得ないで良いと思っているのか?などです。幸い,録音に取っているので,本交渉部分とこの取材部分は,書き起こしをして皆様に伝えたいと思います。

二村副学長は一人立って待っておられた
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約10分後,ようやく折り畳み椅子を用意し始める
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ようやく手渡しの瞬間がきた
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【8月21日追記しました】
8月10日の,建築説明会中止要求書を手渡す際に,大学側の応対姿勢は私たちを冷遇していると批判する記事を書きました。
ところが,大学の言い分をよく聞いてみると,必要以上に批判しすぎたようです。その理由を以下に記し,行き過ぎた面はお詫びいたします。

10日の要求書手渡し時は,机も椅子もない部屋で立ったまま受取り,話も聞かずにハイサヨナラ,と言う姿勢に感じられました。ところが,この立ったまま受け渡しをすることは,これまで前例がある,それを踏襲すればよいと大学側は思ったらしいのです。

これは確かに,前例としてあります。一度は,設置推進室の事務所のような場所で,片峰学長に直々に受け取ってもらったことがありますが,その時は確かに立ったまま,受け渡しをしました。そして,いくばくかの議論のやり取りも行いました。

今回の場合,下交渉の際に,この前例通りで行いたいという話が大学側からあったわけではありません。私としては前例のことは全く頭になく,学長(またはその代理)と落ち着いて議論する場を想定しておりました。
しかし,交渉した大学職員の方にはそのイメージをきちんと伝えていませんでした。一方,大学側からは用意する部屋の会議室名を伝えられ,私は了承したらしいのですが,前例通りやるとは伝えられず,今回の実際のやり方(椅子や机を部屋から持ち出すなど)について了解したわけではありません。

結局,双方の思惑に乖離があって,そのまま受け渡しに臨んだというのが本当の処でしょう。つまり,大学側には私たちを冷遇しようという意図があったわけではないと思われます。
私たちの批判には,その点も含まれております。この部分は行き過ぎたと言わざるを得ません。下交渉に当たった方々の名誉のためにも,その部分は撤回してお詫びします。


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========記事ここまで========

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by nakamatachi3 | 2018-08-15 11:25 | Comments(0)

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