学習講演会の趣旨を文書化しました。
一つの新しい観点を書き込みました。それは以下のことです。

BSL4施設でしか取り扱うことのできない病原体(一種病原体という)はエボラウイルスを含め6種類以上,法令で定められています。
それらの多くは,世界で常に流行しているというわけではありません。したがって,そういう病原体が我が国に入ってくる心配はゼロです。まだ世界で感染者がいない時に,感染者が突然長崎に出現するということはあり得ないからです。ところが,動物実験のためにBSL4施設にそのような病原体が持ち込まれるとすれば,BSL4施設そのものが病原体の生息地になってしまいます。ということは,長崎市坂本地区は病原体がそこにあるという意味で,次に感染者が出る心配のある未知の土地と同じ環境となってしまうことになります。
感染する確率にどの程度の違いがあるか(どちらが大きいか)わかりません。科学的データが全くないからです。BSL4施設を坂本キャンパスに設置するということは,そういうことなのです。
(本当は天然痘ウイルスも一種病原体なのですが,世界から絶滅したことになっているので,法令には書かれていません。しかし,生物テロ防御に関する専門家集団は,天然痘ウイルスの変異やそれによる攻撃を本気で心配しています。
ただし,絶滅したと言っても,米国とソ連の2か国で保管するという心許ないものに過ぎなかったのですが,それが裏目に出て,ソ連崩壊に伴い,厳重に保管されていた天然痘ウイルスが,散逸したという信頼度の高いうわさがあるのです。もしそれらがテロリストの手に渡っていたら,という心配で,米国はもとより,日本でも研究者たちが対策を協議しているわけです。もし天然痘ウイルス対策が必要だと政権が判断すれば,天然痘ウイルスもあっという間に法令に書き加えられ,法的には長崎大学でも取り扱いが許されることになります。
天然痘ウイルスは大規模な空気感染を引き起こすため,ワクチン接種をしていない現代人にとっては,エボラウイルスよりもはるかに脅威です。)

「住宅密集地でエボラの動物実験なんてやらないで!」という願いには,「ホタルの里をつぶさないで!」「サンゴやジュゴンの海を壊さないで!」という願いと全く同じように,本当は理屈なんて要りません。
「平和な生活環境を壊さないで!」という願いが,住民エゴであるはずは全く無いのです。

更新版です
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========記事ここまで========

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by nakamatachi3 | 2018-06-02 07:58 | Comments(7)

Commented by 仲間じゃない市民 at 2018-07-13 11:45 x
だったら、なかまたち主催でやってください!
Commented by nakamatachi3 at 2018-07-14 10:47
皆さま,最新の案内ビラはこちらですよ。
https://bsl4731.exblog.jp/238648312/

わざわざこちらにコメントを付けたってことは・・・わかった(^o^)/
あっちを宣伝したくなかったわけね(^_-)-☆
Commented by 絶対反対の住民 at 2018-07-16 16:22 x
なんだか絶対作りたい人たちの焦りを感じますが、違うのでしょうか。絶対頑張ってください。
Commented by nakamatachi3 at 2018-07-17 12:44
済みません。私の反応が幼稚でした。品格が下がると言われたので,私の反応は削除させていただきます。<m(_ _)m>
Commented by nakamatachi3 at 2018-07-17 12:46

エールを戴き,勇気百倍の思いです。
このような反対運動には必ず荒らしが出現しますからね。想定内なのでご安心ください。

絶対反対の住民さま,回答の一部を削除しましたのでご了解ください。
Commented at 2018-07-17 12:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2018-07-17 17:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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