昨年,2016年2月に国の「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本計画」(案)が突如発表されました(当ブログ記事国の基本計画(案)を巡る動きをご覧ください)。
この時,BSL4施設を中核とした感染症研究拠点形成が第4番目のプロジェクトとして構想されています。(ただし,未だこの時点では,国は長崎大学にBSL4施設を設置することは明言できなかったことは留意すべきことです。)

そして,この第3番目のプロジェクトとして構想されたのが,感染症危機管理体制強化プロジェクトだったのです。これがどういうものかは,下記のパンフレット,特に中央の赤枠で囲った部分をご覧ください。
『国立感染研の機能強化』と『公的検査機関の全国的な検体検査の体制強化』がこのプロジェクトの大きな目的の一つであることが分かります。

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ところで,この『公的検査機関の全国的な検体検査の体制強化』とは一体どんな意味を持つのかについて,私は第6回協議会で調議長に質問していました。その時の回答が,下記にもあるように『なんか勘違いじゃないですか・・・』以下の発言なのです。そして,そのまま議論は継続されることなく,ひっそりとお蔵に放置されていたわけです。


そこで,新質問シリーズ5として,再度お聞きすることにした次第です。
つまり,このプロジェクトは,全国でエボラなどの検査ができるような体制を整えたいというのが目的ではないのか?と言う趣旨です。すると,これまで,BSL4施設が無いとエボラの検査ができないと言ってきたこととの辻褄が合わなくなります。


この矛盾について,ブログ記事ではすでに訴えています(『公的検査機関による全国的な検体検査の体制強化』が示すこと )。本質問はそれを直接問いかけたにすぎません。


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by nakamatachi3 | 2017-02-17 11:03 | Comments(0)

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