安倍政権になってから防衛関連予算が着実に増えていますが,その中に含まれるのかどうかわかりませんが,特に防衛省関連の研究予算が大幅に増やされていることは,毎日新聞などの報道で皆さんはご存知のことでしょう。

大学などの教育研究機関に振り向けられる一般的な教育研究予算はここ十数年,毎年漸減を続けているのに比べて大きなギャップを感じさせる事実です。
その所為で,大学等の研究者たちは研究費予算獲得のために東奔西走させらているのが実情です。このことが,研究費が獲得できるならどんな研究でもやりたい,というインセンティブを研究者たちに与えるのは理の当然です。こういうのを兵糧攻めと昔は言っておりました。

そこで防衛省発の豊富な研究予算に目を付けるのも,これまた理の当然でしょう。研究者は武士は食わねど高楊枝とやせ我慢するか,尻尾を振ってそれに飛びつくか,ほぼ二者択一に迫られます。
そのような場合,我が長崎大学はどうするでしょうか。市民としては重大な関心事です。



特にこの流れの中でBSL4施設ができるとしたら,市民にとってそれこそ死活問題です。
大学の回答が,軍事研究はやらない,防衛省の予算には誘惑されない,となってもそれで安心はできません。
今の長崎大学がたとえ高い識見を有していたとしても,この後どんな人が学長や研究者として長崎大学に入り込んで来るかわからないし,それよりもっと重大な懸念は,
軍事研究をやっていないことを市民が知る術がない
ということです。また,外見上,軍事研究とはわからないように装うこともできます。

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この解決策は,大学の良心にすがること以外,原理的にありません。しかし,地域連絡協議会の運営や,住民の反対を踏みにじって前に進む非民主主義的体質の今の長崎大学に,それを期待できるはずがありません。
情報公開で確認することも,今の長崎大学の姿勢から見ても絶対不可能とわかります(近々,その証拠をお知らせします)が,それよりも安全管理上の問題で法的にも非開示が原則となるでしょう。下手すると,特定秘密保護法の適用を受けて,そのような詮索をすること自体が犯罪となる可能性が大きいです。

すると結論は・・・・そうです,設置をやめてもらうことしかありませんね。


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by nakamatachi3 | 2017-02-06 08:01 | ・長崎大学の主張への批判 | Comments(0)

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