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地域連絡協議会とは何なのか1


坂本設置反対の市民の方から,コメント欄に質問が寄せられました。記事新聞報道の記録の一番下をご覧ください。
その質問にお答えするには長い話が必要であり,そもそも地域協議会は何のために,どのようにして始まったのかという事を説明することが必要です。これを説明すれば,片峰学長下の長崎大学というのは,知性あふれる学問の府なんかではなく,住民と駆け引きばっかりする,まるで地上げ屋みたいな事業体のように思えてくるでしょう。保証します。
実は地域連絡協議会とは茶番劇の舞台であって,長崎大学の最初の汚い目論見では,その舞台で地域住民の理解を得たことにして,今年9月の文部科学省の概算要求で堂々と設置予算が認められることになっていたのでした。
ところが,そのようにうまくコトが運ばず,ついに『住民の理解が得られた』という大義名分を得ることを断念し,市民どころか日本国民全体をコケにする行動に走ったわけです。


話の原点は,この地域連絡協議会の親会議にあたる三者協議会の第5回(今年の2月18日)に遡ります。この中の資料6-2BSL-4施設設置連絡協議会(仮称)のイメージで初めて,恐る恐るという感じですが突然提出されました。これが右図の資料です。

まず書類のタイトルを見てください。『BSL-4施設設置連絡協議会(仮称)のイメージ』となっています。つまり,坂本設置の是非を議論している名目の三者協議会で,『設置』連絡協議会 というものの設置をしれーっと提案してきたのです。

これは大学の確信的行為ですが,市や県も初めて知らされたことと思います。というのはその時の議事録にそれが窺えるからです。尤も,それも芝居とみることは可能です。

なお,大学の確信行為というのはバックがあるからです。それは有識者会議。その中の一部のメンバーが大学と一心同体でこの事業を進めており,そのお墨付きを得てのことなので,強気だったわけです。
それについては地域連絡協議会における私の質問(014山下副議長への質問:有識者会議と地域連絡協議会の関係)をご覧ください。
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大学はお墨付きをもらったという安心感があったはずですが,長崎市からの武田委員が釘を刺してくれています。その会の議事要旨を抜粋して右に示します。赤文字の部分をよくお読みください。

特に名称で,まだ決定もしていないのに,仮称とはいえ『施設設置連絡協議会』に異議を示してもらったのです。仮称を付けたのは,恐る恐る首を出して,反応空気を見たという事でしょう。
武田委員はこの後の協議会でも,重要な指摘をして下さるのですが,それが芝居であろうとなかろうと,重要な指摘には違いありません。

この段階ではまだ坂本設置を公けに口にするのもはばかられる雰囲気だったのですが,大学はこれから次第に図々しくも口にするようになっていきます。

私は発言権の無い傍聴者として,傍聴席の片隅にいましたが,たまたま目があった報道記者と,アイコンタクトで,ずいぶんひどいねえ!と怒りを共有したのでした。
三者協議会
第5回議事要旨P5~P6の抜粋
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時間の関係上,一度に記事を完成させることは無理のようですので,続きはまた後日お知らせします。


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========記事ここまで========

by nakamatachi3 | 2016-12-02 13:06 | ・長崎大学の主張への批判 | Comments(0)

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