1.経緯

 去る3月30日,私たちは坂本設置計画の中止要求書を文教キャンパスの大学本部において片峰学長へ手渡しました(坂本設置計画の即時中止要求書を手渡す行動の記録)。(手渡し行動の詳細を記録する仕事は筆者の不精でまださぼったままです。読者の皆様にお詫びします。)

要求書は片峰学長に直接手渡すことができたのですが,その手渡しの際に片峰学長が重大な発言をなさったのです。それについてはすでにつぶやき集(つぶやき保管庫21-40の38番)に載せています。
その発言の趣旨は下記をご覧いただくとして,私たちはこの発言の重要性にすぐに気が付きました。でも,手渡しの場では他のやり取りに紛れてしまって,その場で問題とするには至らなかったのです。

しかし,その後もその発言に対し真意を糺すべきではないのか?と私たちは検討し続けてきました。その結果,出し遅れの証文になってしまわないうちに,やはりしっかりとお聞きしなければならないと結論付けた次第です。

私たちには,学長のこの発言が単なる言葉尻の問題とは思われません。というのは,その後に,安全性に自信を持っているという確信的な発言が続くからです(後述)。その確信は根拠のあるものなのかどうかは別にして,問われなくてはならないのは坂本設置ありきの姿勢そのものなのです。
それというのも,「BSL4施設計画は坂本設置ありきで進めてはいけない」という県や市,有識者会議などの警告を全く無視して来られたことになるからです。

以上のような理由で,今般,下記のような公開質問状を送り,片峰学長の姿勢を確認させていただくことにしました。
片峰学長には誠意あるご回答をよろしくお願い申し上げます。

なお,この公開質問状の中身と送付した件につきましては,記者クラブのほか,長崎市と長崎県のそれぞれの担当部署にもお知らせしました。

a0339940_14244962.jpg


 2.エビデンス

この発言については,その場に居合わせた者すべて(手渡し側の住民の代表7名,受け取り側の学長以下ほぼ同数の大学関係者,取材の報道陣10名程度)が耳にしたことですが,1か月半も時間が経ってしまったので,あるいは”記憶にない”と水掛け論になるかもしれない所でした。
ところが,幸いなことに,翌日の新聞記事にしっかりと記録されていました。その記事を下記に載せておきます。

学長のこの発言は単なる言葉尻であればむしろ幸いです。なぜならば,坂本キャンパス以外に設置場所を変更する余地があるという事ですから。
しかしながら,学長のこの発言に続く,「安全性には自信を持っている。ご意見が深まるように意見交換したい」という発言は,文字通り自信にあふれ,設置場所を変更するつもりは毛頭ないことも窺がわせます。そうであれば住民,大学,ともにきわめて不幸なことです。
片峰学長にはぜひ謙虚に,地域住民の願いを聞き届けて戴くよう,切にお願い申し上げます。

a0339940_23594030.jpg



片峰学長への公開質問に関する記録に戻る
長崎大学関連文書に戻る
トップページに戻る






========記事ここまで========

[PR]

by nakamatachi3 | 2016-05-18 09:01 | ・長崎大学の主張への批判 | Comments(0)