4月23日の街頭署名活動は,むしろ暑いくらいの好天に恵まれ,予想を上回る手応えを感じて無事終了しました。
14時から15時までの1時間の間に得られた署名は152筆でした。
人通りは好天の日中にしては少なかったと思いますが,大波止では帆船祭りが行われていたので,そちらにも人出を取られたのかもしれません。
なお,この様子については,長崎ぶらぶら平和日記の主宰者が取材に来られ,さっそく記事にアップしてくださっています。
ここでは,新聞記事を紹介しておきます。

長崎新聞4月23日付
a0339940_10074006.jpg


取材には,長崎新聞のほかに何社か来られました。ただし,記事になるかどうかは記事の混み具合でわかりません。しかし,取材自体はとても熱心にやってくださいました。


署名に応じて下さった方と話をする機会もありました。その中で,設置に賛成という方もおられた(当然署名は拒否)ので,いろいろ話をしてみました。賛成の理由は,2つにまとめることができたと思います。
(1)医学の発展のためにはリスクも仕方ない,長崎大学の研究者たちは世界人類のためにしっかりやるだろう。
(2)長崎大学病院には個人的に医療で大変なお世話になった。大学は市民の味方だと思う。


無論,賛成の意見を持たれても基本的に自由です。従って,ここにはどちらが正しいという結論は書きません。ただ,筆者からは下記のような意見を述べました。
(1)に関して
・リスクをどこまで許容するかはそれぞれ個人によって異なる。今の計画は,設置場所についてリスクを最小限に抑える努力をしていない。市民のリスクを考慮せず,研究側の都合のみで決めた安易な計画である。
・研究者は基本的に名誉欲や野心に囚われるものとして判断する必要があり,研究者性善説は必ずしも正しくない。
・長崎大学が
このような市民を巻添えにした事業に手を上げたのも,大学の発展や予算獲得,生き残りのためである可能性が高い。
・原発事故だって,起こそうと思って起きたわけではない。いったん起こったら取り返しのつかないことになるものに対して,リスク論は成り立たない。
(2)に関して
・長崎大学も,他の一般的な組織同様,いろんな面を持っている。市民に対する良質の医療の提供という良い面ばかりではない。長崎大学の原爆医療はABCCに被爆データを提供することを主たる業務としてきた部署がある。
・さらに,チェルノブイリや福島原発事故において,放射能被害を極端に低く評価し,一貫して原発推進側の立場を擁護してきた。逆に言えば,市民・住民の健康被害を見捨てて来たような面がある。
・市民にとって,長崎大学医学部は自分の子供をまっとうな医者にしたい場合に最高の学府である。しかし,医学部キャンパス内のリスクは非常に大きく,選択できないことになれば本末転倒である。

等々です。見解の相違がいろいろありましょうが,皆様の参考にしてください。

報道記事一覧に戻る
『BSL4施設設置の中止を求める自治会・市民連絡会』関連情報に戻る
トップページに戻る






========記事ここまで========

[PR]

by nakamatachi3 | 2017-04-25 10:13 | Comments(0)

<< 報告書『熱研の安全管理の実態』...    賛同団体の更新 >>