片峰学長はこの9月末に学長を退任されます(と言えば本日ですね。ただし,公式の退任日はわかりません)。その退任にあたり,学長へ公開質問状を提出しました。

その趣旨は,退任後の片峰学長の責任はどうなるのか,ご本人はどのように思っておられるのか,その確認をすることにあります。
わが国では,国家や公的機関の官僚主義が目に余ります。近くは築地市場の豊洲移転問題,少し前には福島原発事故などがすぐに思い浮かびますが,重大な結果が起こってしまったのに,誰もその責任を取る人がいないのです。


官僚主義とは役職の陰に隠れて,個人としての責任が何ら問われないシステムのことです。長崎大学も官僚主義がはびこっている組織ですが,この施設の問題で言えば次のようになります。片峰学長が去った後,万一このまま施設が設置されて,いつの日か紙一重の不運が重なって重大な被害が長崎の町に生じたとしましょう。その時の事故は,その時の学長が責任を問われることでしょう。しかし,それは形式的なものであって,真の責任を問われたことにはなりません。真の責任が問われなければ,何度も同じ失敗を繰り返すことになります。
そういう時,真の責任を問われるべき人は,やはり片峰学長になるのです。なぜなら,私たちは,将来どんな不手際が生じるかわからない,そういう意味も含めてリスクと言い,そういうこともあるからリスクは容認できない,住宅密集地への設置は反対だと言っているのです。そして,片峰学長も,リスクそのものをゼロにすることはできないと認めました。それでもなお,住民の合意なしで設置強行したのですから,真の責任はその時の学長ではなく片峰学長にあるのです。たとえ,その時の学長が杜撰なとんでもない人物であったとしても真の責任は片峰現学長にあります。なぜなら,そういう人物が出現するかもしれないこともリスクだからです。(実験者ばかりではなく,管理職にトンデモ人間が就くケースというのもリスクの一つです。)


同様に,実質的に施設を完成させる役目を負う次期学長には,もしこのまま住民の合意を得ないまま施設を実際に建設したら,同じ意味の責任が付いて廻ることをよく理解して戴かなければなりません。


このBSL4施設設置問題における片峰学長の役割は,単に学長の職にあったから行ったという,学長が形式的な位置にあった事業ではありません。片峰学長自身が,学長という職位を利用して,自らの意思で設置推進したわけです。たとえ学長という職位であっても,別にBSL4施設の設置を住民の合意なしで進める必要はないわけですから,片峰個人としての意志でそれを強行したことになります。従って,個人としての責任は生涯ついて廻るというべきものです。

私たち住民は,まさか片峰学長が退任した後は知らん顔,ということはなさらないだろうと信じてはおりますが,それを確認させて戴きたかったのです。そのお覚悟があれば,回答はきわめて簡単なものであるはずです。どうか,真摯な回答をお願い申し上げます。

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by nakamatachi3 | 2017-09-30 09:08 | Comments(0)

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